ダカール12日目:首位争いは26秒差の超接戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ダカール12日目:首位争いは26秒差の超接戦

 

エルサルバドル〜ラ・セレナ:総走行距離699km/ステージ距離350km

選手たちはエルサルバドルから南下し、ステージ後半に設けられた砂丘パート約150kmをクリアしたのち、ラ・セレナへと向かう。大会も残すところあとわずかながら、トップ争いはまるでスプリントラリーのようなタイム差で争われており、勝敗は最終日までもつれこむこととなった。

このステージでトップタイムを出したのはMINIのステファン・ペテランセル。ステージ2番手にはナビゲーションミスを喫しながらもナッサー・アル‐アティヤが続き、前日までの総合トップであるナニ・ロマ(MINI)は20km地点でパンクを喫し、ステージ3番手タイムとなった。これにより総合首位の座はペテランセルへと移るが、総合2番手を走るナニ・ロマとの差はわずかに26秒。2台のMINIによる争いは最終ステージで決着する。

「タフなステージだったよ。アタカマ砂漠を駆け抜けることは常に困難がつきまとう。ひとたび足を踏み入れれば、その罠のあまりの多さに気がつくだろう。非常に粒子の細かい砂はあっと言う間ににスタックしてしまう危険をはらんでいる。それでも、我々のMINIオール4レーシングは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」とペテランセル。

対するロマは「途中でステファンに抜かされてからはずっとくっついていった。総合で2番手になったけれど、ギャップは小さい。終盤でこのポジションにいられてハッピーだよ」と、4輪初優勝への気負いやプレッシャーはあまり感じられない。

チームランドクルーザーは三橋淳/アラン・ゲネックが市販車部門のトップ、ニコラ・ジボン/三浦昂が部門2番手をキープする盤石の体制。クラス3番手につけるジャビア・フォッジ(トヨタ・ランドクルーザー)と三橋は12時間以上の差をつけており、念願の王座奪還に向けて視界は良好だ。

トラック部門のチームスガワラも健闘中。菅原照仁/杉浦博之が総合12番手、菅原義正/羽村勝美は慎重な走行に徹し順位を総合32番手まで下げたが、排気量10リットル未満クラスの1-2番手をキープしている。

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