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サインツ「常に100%で挑む姿勢は私もプジョーも同じ」

 

 2015年のダカールに、25年ぶりの復帰を決めたプジョー・スポール。参戦に使用する2008 DKRは4 月の北京ショーでのお披露目を待つことになるが、ドライバーを務めるカルロス・サインツ、シリル・デプレがコメントを寄せた。

 フォルクスワーゲンから参戦した2010年にダカールで優勝しているサインツは「私は何度もプジョー・スポールとライバルとして戦ってきたから、チームがどれだけモータースポーツに情熱を注いでいるか、何年も前から知っている。彼らがプログラムを決断した時は、全力で挑んでくることも分かっている。私も同じだ」とサインツは、プジョーからの参戦を決めた理由についてコメント。
「ダカールに並々ならぬ愛情を持っている私にとって、プジョーが挑むこの新たな冒険に加わらないかという話は、余りあるオファーだった。プジョーのダカール参戦は25年ぶりだが、それがハンディキャップになるとは思わない。プジョーはラリーや耐久レースを通じて、いつでもハイレベルなマシン作りを続けてきたからね。新しい208 T16 R5がそのいい例だ。モータースポーツでは、確実に保証されたことなどあり得ない。現在のダカールの競技レベルはとても高いから、勝つのは並大抵のことではない。このプログラムでの初参戦までには時間もないが、それでもチームのモチベーションは非常に高いので自信を感じている」

 一方、モトでは5回ダカールを制しているデプレだが、4輪では初のダカール挑戦。「もちろんみんなは、なぜバイクからクルマにスイッチしたのかと思うだろう。僕にとっては自然の流れだった。そうすべき時がきた、そう思っただけだ」とデプレ。
「バイクでダカールに参戦すると、毎日10時間も一人きりで戦うことになるから、いろいろなことから影響も受ける。前回のダカールに参戦している最中に、四輪に移る考えが浮かんだ。そしたら、プジョーとレッドブルからこの素晴らしいチャンスが舞い込んできたんだ。とても誇りに思うよ。僕にとって夢がかなったようなものだし、新しい人生の始まりだ」

 プジョーブランドのCEO、マキシム・ピカは、復帰初年となる2015年から優勝を目指す構えであることを明かし「2013年のパイクスピークでの優勝は、プジョー・スポールがトタル、レッドブルとの協力で成果を挙げる可能性を示した特別な瞬間だった。あの優勝が今後のモータースポーツプログラムを計画するきっかけとなり、導き出されたのがダカールラリーへの復帰だ。ダカールラリーが非常にチャレンジングなイベントであることは承知しているが、最初の参戦となる2015年ではこのマシンで優勝を目指す」と意気込みを語る。

 プジョー・スポールのディレクター、ブルーノ・ファミンは「この25年の間に、ダカールは大きく変わったが、マシンの設計方法に変わりはない。1980年代後半からの膨大なデータの多くを、今でも使うことができる。さらに、ラリーカーの設計に関しても、豊富な経験を持っている」と2008 DKRの開発に自信を見せる。「クロスカントリーラリーと通常のラリーには、ささやかな違いはあるが、アプローチやノウハウはまったく同じだ」



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