©Naoki Kobayashi
チーム代表トミ・マキネンによると、ヤリスWRCはこれまでにチームを本拠があるフィンランドをはじめ、100カ所近くにのぼる欧州各国のグラベルロードを“転戦”、1.1万km以上を走り込んでいるという。
「今週もフィンランドでテストがあるし、同時にスペインでも行なう。その後はイギリスに移動して滑りやすいグラベルでテストする予定だ。ターマックテストは10月半ば以降になると思う。それまでにもう少しグラベルでの煮詰めを行ないたい。一端ターマックテストが始まったら、集中してターマックテストをやる」（マキネン）
トヨタは2017年の“新規参戦マニュファクチャラー”のため、今年いっぱいは開発テストが無制限に可能。そのためホモロゲーション申請後も年末ギリギリまでスノー路面でのテストなどを行なうものと見られている。
