APRC豪戦:初参戦のコペッキーが圧勝 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

APRC豪戦:初参戦のコペッキーが圧勝

 

 APRC第3戦インターナショナル・ラリー・オブ・クイーンズランドは6月22日、競技最終日となるレグ2・6SSのうち、キャンセルとなったSS15を除く5本の走行が行われ、前日首位で折り返した昨年のERC王者、ヤン・コペッキー(シュコダ・ファビアS2000、チームMRF)が2位以下を1分以上引き離しての圧勝を飾った。

 ERCでは舗装を得意としていたコペッキー。オーストラリアは初上陸だが、トリッキーなグラベルステージも堅実に攻略した。この日も2本でベストタイムを叩き出しながらもトラブルフリーで走り切り、今季2勝目をマーク。初日にクラッシュでリタイアしたガウラブ・ギルと同率首位だった選手権争いでも、これで単独首位となった。

「チェコから長旅を経てこのラリーに参戦したから、ポディウムの上で自分の国の国歌を聞くのは特別の気分だった」とコペッキー。「これで選手権首位になったが、まだ3戦残っているし、次のマレーシアはとても難しくなることもあると聞いている」なお、コペッキーは、ニュージーランド、ニューカレドニア、オーストラリアの3戦が対象となるパシフィックカップでのタイトルを決めている。

 APRC部門2位は地元オーストラリアのマーク・ペダー(三菱ランサーエボリューションX)、3位にはヤング・モータースポーツTSクラブからエントリーした中国の徐俊(シュコダ・ファビアS2000)が入った。

 2WDカップは、地元オーストラリア出身で、国内戦規定のG2仕様ルノー・クリオで参戦したトム・ワイルドが、ハンドリングのトラブルに悩まされながらもトップフィニッシュ。クスコレーシングのマイケル・ヤング(プロトン・サトリアネオ)は、初日にステージ上で牛と遭遇してタイムをロスするハプニングに見舞われたが、カップ2位で走り切ったが、シリーズではワイルドに13ポイント差の首位を死守しているほか、プロダクションカップでもシリーズ首位につけている。

 同じくクスコレーシングからエントリーしたインドのサンジェイ・タクル(スバルWRX STI)は、APRC6位でフィニッシュ。日本からスポット参戦に臨んだ増村淳(三菱ランサーエボリューションX)は、SS13で残念ながらリタイアとなった。

 APRCはここからアジアパートの後半戦に突入。次戦マレーシアラリーは、8月15−17日に開催される。



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