WRCスペイン:デイ3「明日はコントロールしていく」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスペイン:デイ3「明日はコントロールしていく」

 

ラリーフランス、デイ3終了後の各ドライバーからのコメント。

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
フォルクスワーゲン・ポロR WRC

セバスチャン・オジエ/総合首位
「今日も最高の一日になった。50kmステージ2回目は、最後の数kmは本当にタイヤに厳しかった。さらに、予想通りヤリマティが強力にプッシュしてきたしね。でも、僕のターゲットはアドバンテージをコントロールすることだったし、完璧に進んだ。これで焦点は最終日だけに絞られた。去年の夢を再現するために、全力を尽くす」

ヤリマティ・ラトバラ/総合2位
「セバスチャンにプレッシャーを与えることに一日中を費やした。タイトル争いに関しては、それがすべてだからね。とにかく最終戦までタイトル争いを持ち越すことが目標だ。現状のギャップはここで勝つには大きすぎるけど、最終日はまだ72km残っているし、フィニッシュラインまでは何が起きても不思議じゃない」

[Mスポーツ]
フォード・フィエスタRS WRC

ミッコ・ヒルボネン/総合3位
「舗装に入ってもいい位置につけているから、とてもいいね。タイヤでもマシンでもいいフィーリングが得られている。何もトラブルがないし、満足だよ。マッズとの間にも十分なギャップを築いたから、明日は全開になりっぱなしにはならない。彼のスプリットを見ながら、状況をコントロールできる。僕にももっといいリズムをよくすることが必要だけど、できる自信はあるよ」

エルフィン・エバンス/総合6位
「僕たちにはかなり難しい一日になった。これといったバトルに絡んでいないので、セッティングを考えながら、今後のための修業に費やしている。ミッコの今日の走りは素晴らしかったし、セッティングとタイヤもうまく行っている。僕たちもセッティングは似ているけど、ドライビングスタイルが大きく違うから、自分のベストを見つけなくてはならないね」

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
シトロエンDS3 WRC

マッズ・オストベルグ/総合4位
「今日の舗装では、自分の自信が大いに高まった。自分のパフォーマンスには満足している。タイヤもうまく使えたし、すべてうまく進んでいると感じている」

ハリッド・アルカシミ/総合15位
「まずは、新しいミシュランタイヤのフィーリングを得ようとしている。2ループ目で、速さを上げ始めた。あいにく路面はとてもダートになっていたから、リスクを負わないようにした」

クリス・ミーク/総合22位
「ラリー2規定で再スタートしてから流れに乗るのは、いつも難しい。でも、他のステージを勉強するいい機会でもある。もうリザルトはそれほど重要じゃないから、パフォーマンスだけに集中できる。1km、1km、すべてのコーナーで集中していくよ!」

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20 WRC

ダニ・ソルド/総合5位
「午前は調子がよく、いいタイムも出せた。マシンはターマックでもよく、パフォーマンスにも満足している。ミスを避けるために慎重に攻めたが、今日の内容には満足している。明日、ハードにプッシュするのが楽しみだよ」

ティエリー・ヌービル/総合6位
「午前はよかった。マシンのフィーリングはよく、ポテンシャルがすごくあった。もっと速く行けたと思うが、道がかなりトリッキーでダーティだったから、少し堅実に行った。特にロングステージの最後のセクションはね。全体としてはいい内容だったと思う。前回のターマックラリーよりも他との差が詰まっているから、明日はいい走りをしたいね」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツII]
フォルクスワーゲン・ポロR WRC

アンドレアス・ミケルセン/総合7位
「今日は僕に流れがなかった。午前はヒルボネンと3位争いをしていたけど、アンダーとも戦わなくてはならなかった。50kmステージのフィニッシュ前で、アタックをしすぎてスピンをした。僕のミスだ。午後、同じステージではパンクにも見舞われた。ステージ上でタイヤを交換しなくてはならず、さらに2分以上をロスした。不運だったけど、残りはできる限りドライビングを満喫して来年に備えるよ」

[ヒュンダイ・モータースポーツN]
ヒュンダイi20 WRC

ヘイデン・パッドン/総合9位
「舗装では新しいタイヤのフィーリングに慣れなくてはならず、今日はドライビングを合わせなくてはならなかった。マシンはいつもより暴れている感じで、プッシュする自信に欠けていた。でも午後はよくなった。マイナー調整はまだ必要だけど、明日はいい一日にしたいね」

[RK Mスポーツ]
フォード・フィエスタRS WRC

ロバート・クビカ/総合18位
「午前中はドライブシャフトが破損してタイムをロスしたから、2ループ目が事実上の1回目のようなものだった。SS11の終盤は、みんながカットして道にグラベルがでていた。ジャンクションをカットして右フロントを何かにヒットした。サスペンションのブラケットのボルトが壊れて、ドライブシャフトが緩んでしまい、続けることができなかった。コース脇でなんとか直して、他のクルマを抜かせた後、リカバリーとラックが待つフィニッシュまでドライブした。昨日はグラベルでいい走りができていたので、とても残念だ。舗装でも同じようにできるはずだったのに、でもこれもラリーだ」



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