[訂正] APRCマレーシア:ティデマンドが総合トップ、竹内源樹と高山仁がアジアカップでポディウム争い – RALLYPLUS.NET ラリープラス

[訂正] APRCマレーシア:ティデマンドが総合トップ、竹内源樹と高山仁がアジアカップでポディウム争い

©Mitsuru Kotake

APRC第5戦マレーシアラリーは8月14日にマレーシア南部のジョホールバルで開幕。セレモニアルスタートの後、15日にはレグ1に設定された8SS・計160.64kmの競技が行われ、選手権リーダーのポンタス・ティデマンド(シュコダ・ファビアS2000)が総合首位につけた。

APSM.tv

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ティデマンドはこの日、チームメイトのガウラブ・ギルとベストタイムを取り合ったが、午後に入るとギルが溝にはまってフロントを破損。エンジン温度が上がり始めた。このため、バンパーを取り外す作業を行い1分近くをロス。この日を終えて両者の間には既に1分20秒近くの大差がついている。3位には、中国選手権仕様の三菱ランサーエボリューションXで久しぶりにAPRCに登場した、万宇ラリーチームのファン・ファンが続いている。
Mitsuru Kotake

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レグ1は、イベント最長の27.13kmのステージから始まり、4本中3本が20kmオーバーのステージのループを2回走行する構成。暑く湿度の高いマレーシアでの初ラリーをトップで折り返したティデマンドは「本当にタフだった。午後に入って最初の2本はよかったが、その後は特に暑かった」とコメント。
「僕にとっての課題はダンパーとタイヤだった。人生で忘れられない一日になったよ。集中力を維持するのが難しくミスもしやすい。今日を無事に終えられて本当にうれしい。明日はそれほど長いステージがないから楽しみだよ」

CUSCO

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ギルは、今イベントで開幕を迎えたサブタイトルのアジアカップでは首位につけた。このアジアカップでは、マラリアのために欠場となったサンジェイ・タクルに代わって急きょ参戦が決まったクスコレーシングの竹内源樹(スバルWRX STI)がポディウム圏内の3位と健闘している。竹内は海外ラリー初参戦。

Mitsuru Kotake

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また、今季初めてアジアカップに挑む高山仁(WRX STI)はシェイクダウンでギヤボックストラブル*に見舞われたが、チームによる必死の修復で無事にスタート。同じくアジアカップ4位につけているが、竹内との差はわずか10.7秒と、最終日は海外初ポディウムを巡って日本人同士の熱いバトルが繰り広げられそうだ。

一方、選手権3位につけるクスコレーシングのマイケル・ヤングは、SS1でブレーキをミスしてバンクにヒットし、ディッチにはまりフロントを破損。レグリタイアしたが、マシンを修復してレグ2の再スタートを目指す。このステージでは、2005年のAPRC王者、ユッシ・バリマキもオーバーヒートに見舞われてこの日をリタイアしている。

最終日のレグ2に設定されるステージは、6SS・65.92km。


*APSM.tvのリリースでは、高山選手のシェイクダウンでのトラブルはエンジンによるものと伝えられましたが、正しくはギアボックストラブルの誤りでした。



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