小林直樹ラリー撮影講座を開講! – RALLYPLUS.NET ラリープラス

小林直樹ラリー撮影講座を開講!

 

小林直樹ラリー撮影講座を開講!

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WRC PLUS vol.04でご案内していたとおり、APRCラリー北海道のデイ1(7月11日(土))に、小林直樹カメラマンと一緒にラリーを撮影できる「ラリー撮影講座」を開催します。

小林直樹カメラマンは、本誌WRC PLUSでWRCの現場写真を撮影していただいている特約カメラマンです。本誌のフォトクレジットを見ると「N.Kobayashi」の文字がたくさん見つかると思います。

普段はWRCのために世界中を飛び回っていますが、今年のラリー北海道はスケジュールが空いているということで、そのノウハウやテクニックを楽しめる機会を設けることにしました。めったにない貴重なチャンスです。

参加費用は、写真プリント代、撮影ポイントへ移動するためのバス代や高速代、夕食代、そして観戦チケット代(2日間分)を含んで、今年はお試し価格ということで2万9000円。小林さんがひとりひとりにきちんと対応できるよう、定員はちょっと少なめの15名とさせていただきました、ごめんなさい!

機材は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社の協力により「Canon EOS 50D」と「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」をひとり1台貸し出します。デジタル一眼レフを使ったことのない方には、カメラの操作方法も含めてキヤノンの方が説明してくれるのでご安心を。ただし、撮影データを持ち帰りたい方は、メモリーカード(CF=コンパクトフラッシュ)だけはお持ちください。2GBであれば、最高画質で撮影した場合に約370枚撮影可能です。

さらに、より高倍率なズームレンズなど、高性能な交換レンズも用意。数量は限られますが、交代でお使いいただけます。



2007ラリージャパン:リクベツ

■SS5リクベツ 撮影

では、ここからはスケジュールを簡単にご紹介しましょう。

まず、7:00に帯広駅に集合して、バスで120km離れた陸別サーキットへ移動。ここでSS5リクベツを撮影します。この時間に道外から帯広空港に着ける飛行機便はないため、地元の方以外は前日からお泊まりいただくことをオススメします。

リクベツでは、カメラマンエリアからの撮影となりますが、どこでも自由に撮れるわけではありません。当日の状況を見ながら、小林カメラマンと決定します。立ち位置やズーム位置によっても写真は変わってきますので、思い思いにマシンをおさめてみてください。

ラリー車はアジパシ勢が先に走り、少し間を空けたあと全日本勢が走ります。ほぼ1分間隔で走ってきますので、数十台以上のマシンを撮影することが可能です。

■リモートサービス 撮影

今年はこの陸別サーキット内にリモートサービスが設定されています。リモートサービスとは、本来のサービスから距離がありすぎるときなどに、シートや簡単な工具を使って広場などでメンテナンスなどを行なうものです。ここでは、ドライバーやマシンをアップでとらえたり、多数のマシンが出入りする様子などを撮影できるでしょう。

ここで撮影している間に昼食の時間になると思いますが、陸別サーキットには例年簡単な食事も販売しています。昼の食事は簡単なものになりますので、朝のうちにコンビニで調達していただいてもいいと思います。

■SS9シピリカキム 撮影

次はSS9シピリカキムへ。実は今回のラリー北海道ではこのSSはギャラリーポイントにはなっていませんが、この講座の参加者だけに撮影を許可していただきました。高いスピードから一気に速度を落として抜けて行くドリフトが狙えるポイントです。今回撮影できる時間はここが最後です。

■フォトコンテスト

このあと、帯広市内のホテルに戻り、夕食をとった後でフォトコンテストを行ないます。1日撮影した写真のなかからベストカットを選び、インクジェットプリンターで出力します。写真のセレクトはキヤノンの方の説明に沿って、50Dの画面上で行ないます。当日は時間の都合もあり、カメラ内でセレクトする方法をお教えします。撮影したその場で写真を選ぶコツを教えてくれるので、自分のカメラでチェックする場合にも使えるテクニックと言えますね。

候補としてL判とA4サイズでプリントし、全員で写真を見ながら賞を決めていきます。といっても、写真の腕の優劣を決めるためのコンテストというよりは、それぞれのベストショットを見るというものです。ちなみに、このベストショットは、本誌にて掲載させていただく予定です。

そして、なかでも小林カメラマンが選んだ作品を撮影した方にはすてきなプレゼントも用意していますのでお楽しみに! ナイショですが、参加者全員へのプレゼントもあるかも…ナイショですけどね。

イベント自体が初めての試みですし、当日の天候やラリーの状況によって予定も大きく変わるかもしれません。ですが、それも含めて予想がつかないのもラリーの醍醐味。小林カメラマンと一緒に、そんなラリー北海道を味わい尽くしましょう!

■APRCラリー北海道 小林直樹ラリー撮影講座 概要

■講師
小林直樹(こばやし・なおき)
1965年11月5日千葉県市川市生まれ。25歳頃から本格的にレース撮影を開始。「AUTOSPORT」誌のフォトコンテストで優勝し、賞品としてマカオGPに読者特派カメラマンとして参加したのをきっかけに、会社を辞めフリーカメラマンに転身。初WRCは97年アクロポリスで、98年よりWRCを全戦撮影。WRC PLUS誌カメラマンとして、現地の雰囲気や空気感を込めた写真が人気あり。愛機はCanon EOS-1Ds Mark IIIとEOS-1D Mark III。

■日時
7月11日(土)

■参加費
2万9000円
※写真プリント代、バス代、ガソリン代、保険代、観戦チケット代(2日間通し券)、夕食代を含む

■定員
15名(最少催行人数 8名)

■同行者
小林直樹カメラマン
キヤノンマーケティングジャパン 説明員
WRC PLUS編集部員

■スケジュール
07:00  帯広駅集合
     バスにて移動&講座
10:46〜 SS5リクベツ2 撮影
     リモートサービス 撮影
     バスにて移動&講座
15:43〜 SS9シピリカキム3 撮影
     バスにて移動&講座
18:00〜 夕食/フォトコンテスト、講評
20:30  解散
※当日の天候やラリーの進行状況によっては、日程が変更になる可能性もあります。

■申し込み方法
下記の事項を明記のうえ、メールもしくはFAXにてお送りください。

【小林直樹ラリー撮影講座 申し込み要項】
※メールの件名、FAXのタイトルは「ラリー撮影講座の申し込み」としてください。
<申込者の情報>
(1)名前
(2)年齢
(3)住所
(4)電話番号
(5)携帯電話番号
(6)メールアドレス
(7)申し込み人数
 ※傷害保険の関係上、複数名での参加の場合も個別にお申し込みください。
(8)カメラ歴
(9)教えてほしい内容、WRCで好きなドライバーとマシン
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■申し込み・問い合わせ先
株式会社イデア WRC PLUS編集部
TEL 03-5750-6906(問い合わせは月〜金、10:00〜18:00)
FAX 03-3783-8491
メール wrcplus@i-dea21.co.jp



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