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ヘイキ・コバライネンが全日本ラリー卒業を発表、ラリージャパンがラストランに。チームは若手育成を開始

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ヘイキ・コバライネン/北川紗衣組がトヨタGRヤリス・ラリー2で2025年全日本ラリー選手権JN-1クラスタイトルを獲得したラリーチームアイセロが、7年間におよぶ参戦活動を今季いっぱいで終了することを発表した。11月6日〜9日に開催されるWRC第13戦ラリージャパン(愛知県・岐阜県、ターマック)がラストランとなる。

なおチームは2026年以降もコバライネンとのパートナーシップを継続するほか、チームとしては、2026年からクラスが改編される全日本ラリー選手権のJN-2クラス(排気量2500cc以下の2WDのRRN車両、FIA公認車両、ASN公認車両)にプジョー208ラリー4を投入し、25歳以下のドライバーを公募して育成するプロジェクトを開始するとしている。

この決断に対し、コバライネンは「ラリージャパン2025は、ラリーチームAICELLOとの日本での最後の活動となります。私たちは一緒に素晴らしい旅をしてきました。牧野さん、紗衣さん、そしてチームメンバーの皆さん、そしてスポンサーやファンの皆さん、長年にわたるサポートに感謝したいと思います。私たちは非常に成功したバートナーシップを築いており、人生の友人になりました。日本での参戦は今回が最後となりますが、AICELLOとのパートナーシップは継続し、新たな取り組みに向けて準備を進めています。近日公開されるエキサイティングなニュースにご注目ください!」とコメントを寄せている。

RALLY TEAM AICELLO

チームの公式YouTubeチャンネルでは、今回の決断についての発表動画、牧野太宣監督のインタビュー動画を公開している。

「重大発表」ヘイキ・コバライネン選手 全日本ラリー卒業と新たな挑戦、Rally Team AICELLOの今後について

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