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シュコダ・モータースポーツは、最新モデルのラリー2マシン、シュコダ・ファビアRSラリー2が200台目を納車したことを発表した。200台目の納車は、チームの本拠地であるのムラダーボレスラフでささやかなセレモニーが行われ、チェコのドライバー、アダム・ブレジックに公式に引き渡された。ブレジックは、翌週に開催されたチェコラリー選手権第4戦ラリーボヘミア（ターマック）に200台目のファビアRSラリー2で参戦。最終結果は8位となったが、ベスト、セカンドベストタイムを1本ずつマークした。
シュコダ・モータースポーツのカスタマープログラムでヘッドを務めるルーカス・パタクは「我が社のマシンが継続的に需要が広がっていることを、大変喜ばしく思う。販売200台目を達成したことは、大きな成果だ」とコメント。
「とりわけ、この節目となる車両を我々のチェコ国内のディーラーチームのひとつに納車できたことは特別なこと。アダムは、このマシンでの初参戦を、我々の拠点であるムラダーボレスラフで開催されるラリーボヘミアで迎えてくれた」
ファビアのラリー2車両は、これまで3モデルが登場。2015年に登場したファビア・ラリー2から始まり、2019年にはファビア・ラリー2Evo、現在のファビアRSラリー2は2022年に投入された。この間、ファビアのラリー2車両は世界の各国でのべ2万6800のイベントに参戦し、ポディウムに上がったのはのべ7500回。WRC2では、2016年のエサペッカ・ラッピを筆頭に、タイトルを8回獲得している。
