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WRCジャパン:開幕前夜祭「ENJOY!Rally Fan Meeting」が華やかに開催

©Naoki Kobayashi

今季のWRC最終戦として愛知県の豊田スタジアムを拠点に開催するフォーラムエイト・ラリージャパン(ターマック)は、開幕前日の11月20日(水)17時〜18時、前夜祭として参加無料のファンイベント「ENJOY! Rally Fan Meeting」を、豊田スタジアムの最寄り駅である豊田市駅東口停車場線(愛知県豊田市喜多町3丁目交差点付近)で開催した。

日が落ちて周辺にイルミネーションが灯るなか、道路を封鎖して展開された会場には、勝田貴元のトヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッド、オィット・タナックのヒョンデi20Nラリー1ハイブリッド、アドリアン・フルモーのフォード・プーマ・ラリー1ハイブリッド、ニコライ・グリアジンのシトロエンC3ラリー2、ナショナル部門に参戦するディディエ・オリオールのトヨタGRヤリスと、カーナンバーをつけてラリーに向けた準備が整ったマシンが展示された。

Naoki Kobayashi

さらに、トヨタの勝田、エルフィン・エバンス、セバスチャン・オジエ、ヒョンデのティエリー・ヌービル、タナック、アンドレアス・ミケルセン、Mスポーツ・フォードのフルモー、グレゴワール・ミュンステール、グリアジン、オリオール、デモンストレーション走行への登場が発表されているユハ・カンクネンが登場。

Naoki Kobayashi

まずは、ドライバーを代表して、昨年のラリージャパンを制したエバンスが「いつも温かく歓迎してくれて感謝します。ラリーも頑張ります。アリガトウ」と挨拶。その後はさっそく、お待ちかねのサイン会が始まった。イベントは17時から開始されたが、サイン会には15時から列が並び始め、あっという間に長蛇の列に。参加者は思い思いのアイテムにサインをもらい、ドライバーと交流するひとときを楽しんだ。この日の参加者は、1200人と発表された。

Naoki Kobayashi

ラリーは21日(水)に、鞍ケ池公園でのシェイクダウン(2.75km)で最後の調整を行った後、豊田スタジアムで様々なアクティビティを実施。17時からスタジアム内でのセレモニアルスタートに引き続き、開幕ステージとなる2台同時走行のTOYOTA STADIUM SSS1(2.15km)が行われる。

Naoki Kobayashi

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