WRCチャレンジプログラム2期生の小暮ひかると山本雄紀、ラリー2初戦はアークティック・ラップランドラリー – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCチャレンジプログラム2期生の小暮ひかると山本雄紀、ラリー2初戦はアークティック・ラップランドラリー

©Naoki Kobayashi

今季、ラリー2車両でのステップアップが発表されていたTGR WRCチャレンジプログラム2期生の小暮ひかると山本雄紀が、2月2日〜3日にフィンランド中部のロバニエミで開催されるフィンランドラリー選手権第2戦アークティック・ラップランドラリーに、トヨタGRヤリス・ラリー2で参戦する。

このイベントには33カ国から124台がエントリーと、近年稀に見る台数が集まった。

メインのフィンランド選手権部門には、ラリー2でのエントリーが26台。筆頭は、シリーズ開幕戦リーヒマキラリーを制した昨年のWRC3王者のルーペ・コルホネン。アークティックでは、マシンをシュコダ・ファビアRSラリー2からGRヤリス・ラリー2にスイッチし、現フィンランドチャンピオンのテーム・アスンマー(ファビアRSラリー2)、開幕戦で2位に入りアークティックではミーカ・アンティラをコ・ドライバーに迎えるベンジャミン・コルホラ(ヒョンデi20Nラリー2)を迎え撃つ。

また、昨年はERCに挑戦したミッコ・ヘイッキラも、このアークティックでシーズン初戦を迎え、GRヤリス・ラリー2をドライブする。さらに、WRC2のレギュラー、ニコライ・グリアジンはシトロエンC3ラリー2でエントリーしている。さらに今季、WRC2に参戦するエストニアの若手成長株、ゲオルグ・リンナマエもGRヤリス・ラリー2で参戦。小暮、山本を加えて、このアークティックには合計5台のヤリス・ラリー2が登場することになる。

ラリーは2月2日に5SS・75.50km、3日に7SS・124.45km、計12SS・199.95kmが設定されている。

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