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【SUBARU-STI】FIAアジア−パシフィック・ラリー選手権(APRC) 第7戦「チャイナ・ラリー龍遊」

 

FIAアジア−パシフィック・ラリー選手権(APRC) 第7戦
「チャイナ・ラリー龍遊」
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■開催月日:2009年11月13日〜15日
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◇APRC中国戦でクロッカーが総合優勝、
SUBARU勢がポディウム独占!

2009年FIAアジア−パシフィック・ラリー選手権(APRC)最終戦となる第7戦「チャイナ・ラリー龍遊」が11月13-15日、浙江省衢州市龍遊で開催。既に今季のAPRCタイトルを確定させているオーストラリアのコディ・クロッカーが総合優勝を飾った。
また、モーターイメージ・ラリーチーム(MIRT)のチームメイト、エマ・ギルモアがAPRC4位に入った結果、ドライバーズ選手権2位に浮上、APRC初シーズンを終えた。
一方、イベントの総合争いでは、SUBARUラリーチーム・チャイナのディーン・ヘリッジ(オーストラリア)が2位、チームFCACAから参戦したフィンランドのヤリ・ケトマーが3位と続き、SUBARU勢がこのラリーのポディウムを独占した。

チームのドライバー2名が選手権1-2を独占するという、MIRTにとってこれ以上ない形でのシーズンの締めくくりとなった。「1年間、エマ(・ギルモア)は、素晴らしいチームメイトだった。まだ何を達成したのか、よく飲み込めていないと思う。今回は優勝どころか完走することも難しいイベントだったけれど、エマは今年参戦したどのラリーでもポディウムフィニッシュを決めてきた」とフィニッシュでクロッカーは語った。

ギルモアは、デイ2でステアリングで手首を負傷しながら完走を遂げた。「大きな轍にはまってスピンしたときに右手をステアリングに挟んだ。左手でなく右手だったことが幸い。そうでなければギアを変えることができなくなっていた。チームの医師に固定してもらい、ラリーも終わった今、痛みを感じ始めている」

またクロッカーはアジアカップでも2連覇を達成、SUBARUはAPRCマニュファクチャラーズ選手権を制した。

◆FIAアジア−パシフィック・ラリー選手権(APRC) 第7戦
“チャイナ・ラリー龍遊”

1 コディ・クロッカー (PA) SUBARU Impreza STI 3:40’47.6

2 ディーン・ヘリッジ SUBARU Impreza STI +4:32.8

3 ヤリ・ケトマー SUBARU Impreza STI +6’56.6

4 ライファット・サンガー (A) Mitsubishi Lancer Evolution IX
+13’55.7

5 炭山裕矢 (A) Mitsubishi Lancer Evolution X +17:17.9

6 エマ・ギルモア (PA) SUBARU Impreza STI +17’58.0

* PA = APRC registered
A= Asia Cup registered

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