新井大輝がラリーサンレモでクラス4位フィニッシュ、勝田貴元はクラス10位 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

新井大輝がラリーサンレモでクラス4位フィニッシュ、勝田貴元はクラス10位

©TMR

イタリアラリー選手権第2戦ラリーサンレモ(ターマック)が3月31日‐4月1日に開催され、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムにて欧州でトレーニング中の新井大輝と勝田貴元が、2度目のイタリア選手権参戦に挑んだ。

新井/グレン・マクニール組は、初日のSS6でR2マシン部門(RC4クラス)のセカンドベストタイムをマークするなど好走を披露。この日は4SSを走行した後、6時間のブレイクを挟んでナイトステージを2本走行する変則的なアイテナリー。ナイトステージには、イベント最長の33kmステージも含まれたが、クラス4位でまとめてこの日を終了。レグ2では途中、雨が降り出すトリッキーなコンディションとなる中、新井はサードベストをマークする速さを見せながらポジションをキープ。クラスウイナーとは1分11.5秒差、3位までは5.6秒と僅差のクラス4位、総合13位でフィニッシュした。「クラス4位に入り、とてもいい経験ができたラリーだった」と新井は笑顔でコメントした。

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同じくフィエスタR2で参戦した勝田貴元/マルコ・サルミネン組は、レグ1のSS5で走行ラインがワイドになった際にサスペンションを破損する悔しい結果となった。しかし、スーパーラリーで再スタートしたレグ2はこの日最初のステージでクラスセカンドベストを連発するなど挽回。クラス10位、総合27位でフィニッシュした。

「スーパーラリーで2日目を再スタートし、経験を積みながら舗装での自信を得ることができた」と勝田。

ふたりのトレーナーを務めるトミ・マキネン・レーシングのヨウニ・アンプヤは「2人とも、とてもいいペースを見せてくれて、イタリアの地元強豪にも迫るいい内容だった。彼らのパフォーマンスをとてもうれしく思う」と評価した。

ふたりは2週間を挟み、次は4月20‐22日に開催されるフランス選手権イベントに参戦する予定だ。

トミ・マキネン・レーシングは、ハイライト動画をFacebookページで公開している。

レグ1 ハイライト動画

レグ2 ハイライト動画



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