全日本ラリー洞爺:デイ2、新井親子が1-2フィニッシュ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

全日本ラリー洞爺:デイ2、新井親子が1-2フィニッシュ

 

全日本ラリー選手権第4戦ラリー洞爺は、7月5日の競技最終日を終えて新井敏弘/田中直哉が今シーズン2勝目を獲得。2位に新井大輝/伊勢谷巧、3位に炭山裕矢/保井隆宏と、新旧スバルWRX STIが上位を独占する結果となった。

この日は3本のステージを2度ずつ走行する6SS。ふたつの林道SSと、特設ステージを2度ずつ走行する構成となる。JN6クラスでこの日素晴らしい走りを見せたのは、総合6番手につけていた新井大輝。オープニングとなるSS9でベストタイムをたたき出し、一気に4番手に浮上すると、続くSS10でもベストタイムを獲得し、じわじわと上位陣に迫る。

逃げる新井敏弘を追いたい炭山裕矢だが、SS9でハーフスピンを喫した際に足まわりを傷めてしまう。首位を行く新井敏弘は後続とのタイム差を見ながらペースを調整し、デイ2も一度も首位を譲ることなく今シーズン2度目の勝利を飾ってみせた。

新井大輝は午後の林道SSでも速さを発揮してSS13、SS14とベストタイムを連取。最終的に総合2位にまで浮上し、史上初の親子1-2フィニッシュを達成した。3位は午後のセクションでシフトリンケージの不調に見舞われた炭山。4位に三菱ランサーエボリューションの奴田原文雄/佐藤忠宜、5位には今季初出場の石田正史/宮城孝仁(三菱ランサーエボリューション)、初日3番手の勝田範彦/足立さやかは、SS10でのマシントラブルを修復するためにサービスで規定時間を3分オーバーしてしまい、30秒のペナルティを受け6位となった。

JN5クラスは前日首位の天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツGRMNターボ)は、開始早々のSS9で、グレーチングに飛ばされ激しくロールオーバーするほどのクラッシュ。幸いクルーに大きなケガはなかったものの、あえなくリタイアに。これでクラス首位に立った関根正人/竹下紀子が松倉拓郎/松倉英実を従えて、三菱ミラージュによる1-2フィニッシュとなった。3位には、松倉を1.4秒差まで追い詰めた小倉雅俊/平山真理のダイハツ・ブーンが入っている。

JN3クラスは順位に変動なく寺川和紘/石川美代子(マツダ・デミオ)がデイ1の大差をさらに広げて優勝。JN2クラスもスズキ・スイフトスポーツの田中伸幸/藤田めぐみがトヨタ・ヴィッツRSの高橋悟志/箕作裕子を抑え切って勝利を収めている。

次戦は7月23日(木)〜26日(日)にかけて開催される『がんばろう! 福島MSCCラリー2015』。グラベル連戦で勢力図はどう変わるか、要注目だ。

■各クラス順位
JN6クラス
1.新井敏弘/田中直哉 富士スバルアライモータースポーツWRX 50:12.8
2.新井大輝/伊勢谷巧 アライモータースポーツWRX STI +12.2
3.炭山裕矢/保井隆宏 ADVAN CUSCO WRX-STI +16.6
4.奴田原文雄/佐藤忠宜 ADVAN-PIAAランサー +20.8
5.石田正史/宮城孝仁 DLテインマルシェランサー +31.3
6.勝田範彦/足立さやか ラック名古屋スバルDLインプレッサ +41.2

JN5クラス
1.関根正人/竹下紀子 GセキネンDLWMMOTULミラージュ 55:16.1
2.松倉拓郎/松倉英実 DL☆Gセキネン☆PLOTミラージュ +11.6
3.小倉雅俊/平山真理 DLデューポイントブーン +13.0

JN3クラス
1.寺川和紘/石川美代子 四国産直市場BRIG恵歯会HWデミオ 57:50.1
2.岡田孝一/鶴田邦彦/キーストンナビゲーターDLデミオ +1:23.1
3.藤田幸弘/藤田彩子 ADVAN BRIGエムスポーツデミオ +1:43.0

JN2クラス
1.田中伸幸/藤田めぐみ 加勢eレーシングYHクスコWMスイフト 57:29.1
2.高橋悟志/箕作裕子 ミツバWMDLラックマジカル冷機ヴィッツ +34.0
3.中西昌人/廣島 真 ADVAN・WM・KYBマクゼススイフト +2:31.7

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