STI、2016年のニュルブルクリンク参戦車両をシェイクダウン – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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STI、2016年のニュルブルクリンク参戦車両をシェイクダウン

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スバルテクニカインターナショナル(STI)は3月22日、ニュルブルクリンク24時間に出場するスバルWRX STIのシェイクダウンを富士スピードウェイで行った。

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マシンは2月のエンジン適合試験中にアクシデントに見舞われ、予想外のスケジュール遅れを喫したものの、万全の仕上がりでこの日午前中の走行をノートラブルで終えた。

多くの報道陣や関係者が見守るなか、ステアリングを握ったのは山内英輝。午前中のセッションでは慣熟走行のほか、本戦に向けた燃費計測精度のチェックなどを重点的に行い、その感触を確かめた。

すでに年明けの東京オートサロンや2月のモータースポーツファンミーティングで明らかにされているとおり、2016年型マシンは2015年型をブラッシュアップしたもの。車体の軽量化および慣性モーメントの低減を推し進めたほか、バンパーやボンネット形状の改善によるフロントダウンフォースの向上、ディテールの煮詰めとともに、素材置換による重量配分の最適化などが行われた。また、リストリクター径が縮小されたことで、燃費向上を視野に入れたエンジンを搭載。規定により装着が義務づけとなったファルケンタイヤを装着しての走行となった。

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チームを率いるのは辰己英治総監督と菅谷重雄監督のふたり。かつてスバル・ワールドラリーチームでマニュファクチャラープリンシパル・エンジニアリングを務めた菅谷の経験は、チームにとって大きなプラスになるはずだ。ドライバーは山内英輝、マルセル・ラッセー(ドイツ)、カルロ・ヴァン・ダム(オランダ)、ティム・シュリック(ドイツ)と、2015年と同様の布陣でさらなる精度の向上を目指す。また例年どおり、スバルのディーラーメカニック6名がピットクルーとしてメンテナンスに携わる。

辰己は「2015年のマシンをベースに改良を加えていますが、昨年やり切れなかった軽量化やヨーモーメントの低減、重心の低下など細かな改良を重ねて、昨年と同タイム以上の手応えを得ました」と自信を覗かせる。

ステアリングを握った山内は「リストリクターが絞られたことによるパワーダウンは感じますが、軽量化や慣性モーメントの低減が効いているので、それほど感触は悪くありません」と手応えを語り、自身2年目のニュルブルクリンク挑戦に向けて意欲を見せた。

車両は3月27日に開催されるファンミーティングで走行を披露し、すぐにドイツに向けて空輸され、5月14日のVLN(ニュル耐久シリーズ)に参戦、5月28〜29日の本戦に向けてさらにセットアップと改良が行われる予定だ。



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