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愛知県名古屋市の共栄タイヤサービスが展開するK-one Racing TeamとTOYO TIRE(本社:兵庫県伊丹市)が、5月7日に愛知県豊田市伊保町のさなげアドベンチャーフィールドで、今シーズンのXCRスプリントカップ北海道参戦発表を行った。車両はトヨタ・ランドクルーザー“250”で、ドライバーには三浦昂を起用。三浦はTOYO TIREが昨年の12月に発売開始したOPEN COUNTRY R/T TRAILのブランドアドバイザーであり、ダカールラリーをはじめ海外のラリーレイドで数々の実績を誇る。コ・ドライバーはTGRラリーチャレンジで活躍する羽琉が務める。
参戦するイベントは、全日本ラリーと併催で開催される第3戦「ARKラリー・カムイ」と第4戦「RALLY HOKKAIDO」の2戦。国内ではK-one Racing Teamから全日本ダートトライアルへの出場経験を持つ三浦だが、国内ラリーに参戦するのは今回が初めて。
トヨタ車体に勤務するドライバーの三浦は、「開発に携わったランクル“250”でいつかラリーを思いっ切り走りたいという気持ちを抱いていたのですが、今回そういった機会をK-oneさんとTOYO TIREさんからいただき、本当に感謝しています。新たなチャレンジとなりますが、いっぱい経験して、いっぱい失敗して、いっぱい学んでチャレンジしていくことで、ランドクルーザー“250”とともに自分自身も成長していく姿をお見せできればと思います」と力強いコメントを寄せた。
XCRスプリントカップ北海道第3戦は7月4日〜6日に北海道ニセコ町周辺で、第4戦「RALLY HOKKAIDO」は9月5日〜7日に北海道十勝地方を舞台に開催される。