WRCスウェーデン:デイ3もオジエが首位 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスウェーデン:デイ3もオジエが首位

 

※デイの表記が誤っておりました。
 WRC第2戦スウェーデンのデイ3は、セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン)が2番手セバスチャン・ローブ(シトロエン)との差を維持、26.9秒リードで首位を守った。

 デイ3のステージは4カ所のSSを午前と午後で2回ずつ走行する。デイ2で2番手ローブに31秒の差を築いたオジエは、出だしのSS11から「今はプッシュするタイミングじゃない」と語りペースをコントロール。ローブもベストタイムを刻み追いすがるが、オジエもほぼ変わらないタイムを重ね、26.9秒の差を維持した。

 デイ2終了時点ではローブとわずか1.7秒差の3番手だったヤリ-マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン)は、「マシンが快適に感じられなかった。(どんな対応ができるのか)分からない」と訴え、徐々にローブに離されていく。

 SS14では4番手だったマッズ・オストベルグ(フォード)がラトバラを逆転するも、2番手ローブと3番手オストベルグの差は30秒と大きく開いた。しかしその6.1秒後方に4番手のラトバラがつけており、ポディウムの最後のひとつをめぐる戦いは最終日まで持ち越された。

 以下、5番手はエフゲニー・ノビコフ(フォード)、6番手にはティエリー・ヌービル(フォード)が浮上した。デイ2でWRカー初ドライブながら6番手につけていたポンタス・ティデマンド(フォード)は、SS9で深刻なエンジンの問題に見舞われ、フィニッシュラインのわずか1km前でストップ、またマシュー・ウィルソン(フォード)もリタイアに終わっている。

【SS16後暫定総合順位】
1:S.オジエ(フォルクスワーゲン) 2:18:22.8 
2:S.ローブ(シトロエン) +26.9 
3:M.オストベルグ(フォード) +57.7 
4:J.ラトバラ(フォルクスワーゲン) +1:03.8 
5:E.ノビコフ(フォード) +1:43.5 
6:T.ヌービル(フォード) +3:16.2



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