WRCラリーメキシコ:デイ3チームコメント – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCラリーメキシコ:デイ3チームコメント

 

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
セバスチャン・オジエ/総合優勝
「最高の気分だ。ポロR WRCは今回のラリーメキシコで、どんな瞬間でも完璧だった。とにかくチームに感謝するしかないよ。グラベルラリーでのデビュー戦で得た勝利は、本当に特別な物。自分の心の中でも、いつまでも特別な思い出になると思う。今晩は、盛大に祝福するよ。最終日の最初のSSはとにかく慎重なアプローチで、周囲の石を全部避けたよ。でも、中盤になったら、またプッシュを始めた。これで選手権では大きな差を築いたけど、まだ残りは10戦もあるからね」

ヤリマティ・ラトバラ/総合16位
「ラリーが始まって、あっという間に事態が悪化した。金曜日に数m走っただけで、石にヒットしてサスペンションが壊れ、バトルをあきらめなくてはならなくなった。そこからは、マシンに試したいことをいくつかトライして、自分のドライビングスタイルの調整に努めた。ラリーをフィニッシュするまでに、ポロの乗り心地が今まで以上によくなった。ハンドリングの性格もかなり把握できてきた。これで、ポルトガルに向けて、モチベーションが高まってきた。パワーステージでポイントを獲得できたので、終わり方としてはよかったよね」

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
ミッコ・ヒルボネン/総合2位
「パワーステージのためにタイヤを温存しておきたかったので、グワナファトは全開では攻めなかった。でも、最初のセクションで慎重過ぎてタイムをロスし、トップ3タイムにも届かなかった。それでも、とにかく今季初めてポディウムでフィニッシュできて、うれしいよ。自分の一貫性を示す、いいリザルトだ。でも、改善しなくちゃならないことが山積みでもありそうだ」

ダニエル・ソルド/総合4位
「総合順位でシトロエンのリードが広がったのだから、いいリザルトだ。この週末の間に進展はあったが、マシンにまだ対応できておらず上位陣に挑むことができなかった。この先も努力を続けていく。特に、ポルトガル前に予定されているテストではがんばらなくちゃね」

[カタールWRT]
ティエリー・ヌービル/総合3位
「いい週末になった。どんなことにも、うまく対応できたと思う。たくさん吸収できたし、最終日の午前中はプッシュするということで、チームにも同意を得た。ここでポディウムに上がれなくても、他のラリーで間違いなくポディウムフィニッシュができると思ったから。だから、ミッコからの2位奪取を狙った。僕がポディウムに上がるのがこれで最後になるとは思いたくないね。もっとポディウムフィニッシュを狙っていきたいし、近いうちに真ん中に立ちたいと思っている」

ナッサー・アルアティヤ/総合5位
「5位で充分満足なので、最終日はリスクは負わなかった。とても難しいラリーなので、このリザルトにとてもハッピーだよ。去年は6位で、今年は5位。チームがこの結果のためにどれだけ努力をしてきたかが分かる。ティリーも大健闘だった。彼らは間違いなく、今後ももっとポディウムに上がってくると思うね」

[カタールMスポーツWRT]
マッズ・オストベルグ/総合11位
「とても残念なラリーになった。土曜日のトラブルまでは、とてもいいペースを築けていて、優勝も狙えていた。でも、こうしたことは起きるものだし、仕方のないことだ。もちろん悔しいが、パワーステージでも分かるようにペースはすごくよかった。走行順が2番目でもセカンドベストをマークしたし、流れはとてもいい。速さがあることは確信しているので、もっと勝利に貪欲にならないと。だから、ポルトガルではプッシュしていくよ!」

エフゲニー・ノビコフ/総合10位
「今回は、ステージを最初にスタートしてばかりだったから、本来の速さを出すことができなかった。金曜日のトラブルは本当に残念だった。いいペースがつかめそうだったし、いいリザルトを狙うこともできたと思う。でもタフなラリーだから、あんなことも起こりやすい。今回はアンラッキーだったってこと。でも来年に向けて経験が積めたし、ポイントも少しは取れた。ちょっとずつはいいことがあったよ!」

[アブダビ・シトロエン・トタルWRT]
クリス・アトキンソン/総合6位
「久しぶりのWRCとしては上々だ。一時は15位にいたので、6位でのフィニッシュは素晴らしいよ。もちろん、もっと上位を狙えたのだろうけど、今回はハッピーだ。この機会を与えてくれたカリッド・アルカシミに感謝するよ。できれば、次のチャンスが得てこの経験を活かしたいね」



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