ラトバラ「セブのサポート役も辞さない」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ラトバラ「セブのサポート役も辞さない」

 

 フォルクスワーゲンのWRC参戦デビュー戦から、9連覇王者のセバスチャン・ローブと渡り合い、2戦目には早くも初勝利を挙げたセバスチャン・オジエが破竹の勢いを見せる一方で、今ひとつ、ポロR WRCに乗り切れないままで3戦を消化したヤリマティ・ラトバラ。今季はオジエのサポート役に徹する構えも辞さない心境を明かした。
 
 ドライバーズ選手権では、すでに2勝を挙げているオジエが74ポイントで首位に立ち、2位にも31ポイントと大差を築いている一方、ラトバラは59ポイント差の7位と低迷。この背景には、オジエが1年半に渡る開発期間をVWで過ごし、ポロR WRCの経験がラトバラよりも圧倒的に豊富である点が大きそうだ。

「オジエの走りには感銘を受けたよ」とラトバラ。「信じられないような仕事をやってのけた。S2000で1年を過ごし、WRカーに戻ってきて、すぐに速さを取り戻すんだから。強いヤツだよ。心からそう思う」

「今の流れなら、今年タイトルを狙う大きなポテンシャルを持つことになると思う。もしそうなるなら、僕は彼のサポートに回るよ」

 ラトバラはモンテカルロでクラッシュ、スウェーデンでは勢いに乗れず、メキシコではサスペンショントラブルに見舞われており、チーム内のヒエラルキーで自分がオジエの下になるのではと恐れていたことを認めた。

「ちょっと不安になっていたけど、チームはみんなを同じレベルで待遇することを続けてくれた。今の状況を受け入れるよ。一番の問題は、チームは昨年、テストをふんだんに行ってきたから、開幕3戦ではテストは少ししか予定していなかったんだ。だから、僕も今年に入ってからは1日しかテストをしていない。ラリー以外でマシンに乗ることがなかったから、フィーリングをつかめなかったんだ。ポルトガルの前には2日間のテストがあるから、かなり大きな変化があると思うよ」



ワールドラリーカレンダー2018
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