WRCラリーアルゼンチン:デイ2チームコメント – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCラリーアルゼンチン:デイ2チームコメント

 

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
セバスチャン・ローブ/総合首位
「まだいい感触を得ていたし、引き離せるとと分かっていたからプッシュすると決めた。40秒近くのリードがあれば僕にはかなり余裕ができるし、最終日はいい位置からスタートできる。でも、まだ終わったわけではないからね!」

ミッコ・ヒルボネン/総合6位
「もちろん、かなり残念な展開だよ。今日はいろいろなことが起きるとは思っていたけど、残念ながら僕たちが望んでいたような流れではなかった。とにかくポイントを獲得できるように、最後まで走り続けるしかない」

[カタールMスポーツWRT]
エフゲニー・ノビコフ/総合3位
「今日の終わりの時点で3位につけられるとは思っていなかったけど、もちろんこの位置につけられてすごくうれしいよ! 今日のステージはとても難しかった。特に2回目の走行はね。石がたくさん出ていたから、気をつけなくてはならなかった。ラッキーにも、トラブルなしで走りぬけることができた。ここからは、このポジションを維持して、後ろのヤリマティを抑え抜くことが目標。簡単にはいかないけど、いつものようにベストを尽くすよ」

マッズ・オストベルグ/総合7位
「今日は昨日よりもはるかによかったよ! 昨日の日中サービスで新しいセッティングを見いだして、今日はそれがすごくいいということが分かった。ドライビングもかなりよかったと思うので、いい一日になったよ。残念ながら上位争いからは脱落してしまったけど、いいタイムを出してポイントを獲得したいね」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
セバスチャン・オジエ/総合2位
「今日の7本目でタイムをロスしてしまった。右のロングコーナーで滑ってコースを外れてしまったんだ。ラッキーにもコースに戻って走り続けることができた。もちろん、こんな形でリードを失ってしまって悔しいけど、こんなこともラリーの一部。選手権争いでは、まだ大差をつけての首位に立っているし、高ポイントを獲得できるチャンスも残っている。それが明日の目標だよ」

ヤリマティ・ラトバラ/総合4位
「今日も長く、いろいろなことが起きた一日だった。午前中のスローセクションにうまく対応できなかったけど、セットアップを変更して、午後は流れがかなりよくなった。そして3位に届きそうになったけど、ジャンプの着地でタイヤの1本がダメージを受けて抑えた。最後のステージではまたアタックをかけて、3位を狙える位置まで戻った。ノビコフとは8.2秒差しかないので、明日のバトルを楽しみにしているよ」

[アブダビ・シトロエン・トタルWRT]
ダニエル・ソルド/総合10位
「優勝の望みがなくなった状態でモチベーションを維持するのは難しいが、まったくリズムをつかめなかった」

[カタールWRT]
ティエリー・ヌービル/総合5位
「アンドレアス(ミケルセン)がデイ撤退してから、現実的な目標がなくなったので、堅実なアプローチで全部のステージを確実に走り切るように目指した。大きなリスクを負うことに意味はないし、午後は7位から5位まで上がったので戦略はうまくいったと思う。もちろんまだラリーは終わってはいないし、どんなことも起こり得る。明日はこのリズムを維持していくよ」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ2]
アンドレアス・ミケルセン/総合9位
「エンジニアとも承知の上で、午後はもう少しリスクを負ってアタックした。ステージはすごくラフでマシンにも厳しく、激しい衝撃でフロントのサスペンションにダメージを負ったんだ。それでも、いいタイムでフィニッシュできたから、ラッキーだった。でも、このトラブルでデイ撤退しなくてはならず、アンラッキーでもあった。明日は勉強しながら、ポロR WRCの走行経験を積む。全体的には、今回のラリーも完全に不満足というわけではないよ」



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