スバルラリーチームUSA、今季最後のダブルヘッダー開催GRCシアトル戦に挑む – RALLYPLUS.NET ラリープラス

スバルラリーチームUSA、今季最後のダブルヘッダー開催GRCシアトル戦に挑む

©subaru.com/rally

米国拠点のグローバルラリークロスチャレンジ(GRC)に SUBARU WRXで参戦を続けるスバルラリーチームUSAは、9月8‐10日にワシントン州でダブルヘッダー開催される第10戦、第11戦シアトルに挑む。

今季のGRCも残すところ、このシアトルとロスアンゼルスの計3戦。シーズン最後のダブルヘッダー開催となる毎年恒例のシアトル戦は、今年もエバーグリーン・スピードウェイが舞台となる。コースは2016年と非常に似ているが、ジャンプポイントとジョーカーラップの位置が入れ替わっている。昨年は両レースとも雨に見舞われたシアトル戦。太平洋岸北西部での開催ということもあり、今年も雨の可能性は高そうだ。

GRC

昨年のシアトル戦では、クリス・アトキンソンが自身2度目のGRC参戦に挑み、6位でフィニッシュした。
「シアトル戦が待ち切れない。昨年は、本当にたくさんのスバルファンが集まってくれたことを覚えている」とアトキンソン。
「今週末は、何としても自分たちの速さをリザルトにつなげたい。ここ3戦のファイナルでは、2回を先頭からスタートしているが、相応のリザルトを獲得したのは1度だけなので、本当に悔しい。でも、アトランティックシティではパトリックが見事2位に入ったというポジティブな要素もあるので、この勢いを持ち続けていきたい」

一方、前戦のアトランティックシティで、今季のチームベストリザルトとなる2位フィニッシュを果たしたパトリック・サンデルは、シアトル戦でもポディウムフィニッシュに向けてモチベーションを高めている。

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「アトランティックシティは、とてもいい週末になったので、シアトルに戻ることを楽しみにしている」とサンデル。
「シアトルにはスウェーデン人も多いからね! コースレイアウトはとてもよさそうだし、昨年のコースともよく似ている。あそこに行くのが待ち切れないし、スバルファンのみんなにいい走りとポディウムフィニッシュを見せたいよ!」

GRCシアトル戦は、9月8日にプラクティスや予選を行った後、9日に第10戦のファイナルを実施。10日は第11戦のプラクティスからファイナルまでを一日で行うスケジュールとなっている。



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