ヒュンダイi20 R5がカスタマー参戦による国際ラリー初勝利 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒュンダイi20 R5がカスタマー参戦による国際ラリー初勝利

©HYUNDAI

5月4‐6日に開催されたツアー・ヨーロッパラリーシリーズ(TER)開幕戦トランシルバニアラリー(ターマック、ルーマニア)で、ヒュンダイi20 R5がカスタマー参戦による国際格式ラリー初優勝を飾った。

ヒュンダイ・モータースポーツが展開するカスタマープロジェクトのラリーカー、i20 R5でBRCチームから参戦したイタリアチャンピオンのジャンドミニコ・バッソは、全14SS中9本でベストタイムをマーク。1分以上の差をつけて総合優勝を果たした。

一方、ヒュンダイ・モータースポーツのドライバー育成プログラムで参戦したイム・チェウォンは、ウエットコンディションとなったシェイクダウンでサードベストタイムをマークするなど順調な滑り出しを見せたが、金曜日にスピンを喫して左フロントにダメージを負った。土曜日に再スタートしたが、SS5の高速右コーナーでコースオフを喫し、ラリーリタイアとなった。クルーは念のために病院に搬送され精密検査を受けたが、怪我のないことが確認された。

「ステージのコンディションが難しく、とてもチャレンジングなイベントだった」とチェウォン。
「シェイクダウンでは先につながるタイムが出せた。今年は、TERに全戦参戦する予定なので、この先のイベントを楽しみにしている」

この週末はTER以外にもi20 R5の参戦が相次ぎ、ERCカナリアス戦でスペインのイバン・アレスが総合4位、クロアチアのラリーオパティヤでは、イタリアのフリウルモーターから参戦したダニエル・サスキンも総合4位でフィニッシュした。

ヒュンダイ・モータースポーツのチームマネージャ、アライン・ペナスは
「この週末は、3つのイベントでi20 R5がいずれもトップ5の結果を収め、非常に頼もしい内容となった」とコメント。

「ヒュンダイ・モータースポーツとして参戦した昨年のラリーデュバールでi20 R5は優勝を経験しているが、カスタマー参戦でi20 R5がこれだけの強さを披露してくれたことは、マシンのパフォーマンスを見せる上で完璧な形だ」

「チェウォンは、i20 R5での走り込みがまだ少ない中、ここまで経験豊富なドライバーとも渡り合えるポテンシャルを見せてきた。次のイベントまでに休養を取り、トレーニングを続けていく」



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