O・Z、WRCの伝統的なホイール「Rally Racing」を現代風にアレンジして新発売 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

O・Z、WRCの伝統的なホイール「Rally Racing」を現代風にアレンジして新発売

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イタリアのホイールメーカー、O・Zは2017年新製品発表会を行い、「Rally Racing」と「Hyper GT」を発売すると発表した。価格はRally Racingが4万9000円~7万4000円で、サイズは17~19インチ。Hyper GTが7万500円~9万2500円で18~19インチをラインナップする(価格はいずれも税別1本)。5月より順次発売が開始される。

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Rally Racingは、1988年に同社がWRCにデビューして以来、現在まで受け継がれている伝統的なグラベルモデルを再現した鋳造ストリートホイール。跳ね石や土埃からブレーキを守るために生まれた革新的なスタイルを現代風にアレンジしており、カラーはWRCのイメージを踏襲したレースホワイト+レッドレタリングに加えて、ダークグラファイト+シルバーレタリングのモデルも登場した。

Hyper GTはFIA GTやF1などからフィードバックされた機能的なデザインを持つ鍛造モデル。GT3のデザインをベースにフローフォーミング製法を採用。レーシングホイールに由来する形状で、軽量化とねじり剛性効果を発揮する。また、強化されたレーシングアウターリップ、空力と剛性を向上させる特別なスポーク形状やバレルジャンクション、さらに、GT3やLMP1などのレースシーンで採用されているローズマーキングや、キャンバーロスを防いでコーナリングスピードを高めるインナーリム形状など、走りの面でこだわっている。

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発表会では、O・Zのユーザーイメージについても紹介された。本国イタリアでは、自らサーキットなどを走るトラックデー愛好者、レースカーなどに憧れるレーシングスタイル好き、パワーアップや旧車を愛するチューニング/旧車フリークという3つのタイプのユーザー層を想定しており、O・Zはそれらのユーザーを満たす製品を投入している。今回の新製品も、Rally Racingがレーシングスタイル好きとチューニング/旧車フリーク、Hyper GTがトラックデー愛好者を狙っており、日本でも多少タイプは異なるが同様の傾向がみられるという。

また、O・Zの2017年のモータースポーツ活動についても紹介された。F1、WRC、FIA GT、ダカールラリー、フォーミュラEといったトップカテゴリーでO・Zのホイールは活躍しているが、近年は国内の学生フォーミュラでも数多くの大学に専用ホイールを供給しているという。

「WRCに関しては、Mスポーツをはじめとして、現在出場しているすべてのチームにホイールを供給しています」と代表の内山昌弘氏は語っている。80年代からランチア、トヨタをはじめ常にラリーのチャンピオンの足元を支えてきており、過酷なWRCでO・Zの技術力が実証されている。

レーシング&チューニングマネージャーのアンドレア・ベルノーニ氏もRally Racingについて、「日本はドイツ、アメリカに次ぐO・Zにとって3番目の市場。昔からランチア・デルタやWRCのマシンの熱狂的なファンが多く、O・Zのファンも非常に多い国です。以前はラリーベース車というと15インチ、16インチが多かったのですが、現代のクルマのホイールサイズの拡大に合わせて、Rally Racingは17インチからとなっています。特にトヨタが復活してこれからヤリス(日本名:ヴィッツ)のGRMNも世界で発売されますし、ぜひあらためてRally Racingを履いてみてほしいです」と語った。

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パーティーでは、ラッパーのACE & DOTAMAによるラップバトルや、RedBullをはじめ世界のダンス大会で活躍するBBoy TaisukeとHong10も登場しスペシャルパフォーマンスを披露した。



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