WRCグレートブリテン:デイ4 チームコメント – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCグレートブリテン:デイ4 チームコメント

 

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
セバスチャン・オジエ/総合首位
「シーズンの締めくくりとして完璧な内容。カレンダー屈指のタフラリーでの勝利を心から誇りに思う。ここ数年、GBでは思うようなラリーができなかった。最終日はとにかくギャップを守ることに徹した。これでシーズンが終わったが、最高の年になったと思う。シーズン前、僕らが9勝を挙げて世界タイトルを獲得するなんて予測する人がいたら、すぐ医者に診せていたよ。チームにはフランスで既に感謝を伝えていたけど、いくら感謝してもし切れない。デビューシーズンで最高の仕事をしてくれた。素晴らしいマシンが、僕に信じられないほどの成功を引き寄せてくれたんだ」

ヤリマティ・ラトバラ/総合2位
「シーズン最終戦での2位は上々の結果だと思うが、“第二の母国”ではもっと上を望んでいた。ペースは基本的にはOKだったが、小さなミスが多すぎてセバスチャン・オジエにプレッシャーを与えるには至らなかった。このラリーでの3連覇を必死で目指したが、セブのパフォーマンスは完璧だった。VWでの初シーズンを振り返ると、ジェットコースターに乗っているように浮き沈みがあったが、いまはポロR WRCが自分のものになった感じだ。今年は学ぶ年だった。モンテ、スウェーデン、母国のフィンランドは厳しい内容だったが、待望のギリシャでの初勝利と、7回のポディウム、マニュファクチャラーズタイトルは最高の内容だった。そして、来季に向けての自信も築けたよ」

[カタールWRT]
ティエリー・ヌービル/総合3位
「予選の後から好リザルトが獲得できる手応えはあったし、それを果たせた。何よりもドライバーズ選手権での2位を守ることができた。今回はこれが目標だったし、そのためにチームも最高の仕事をしてくれた。今年の初めは、チームにとって僕とニコラは子供のような感じだっただろう。僕たちを信じて支えてくれた彼らには感謝し切れない。13戦の間、マシンはトラブル知らずだった。多くを与えてくれたチームを離れるのは、いろいろな思いを抱えていくことになるだろうね」

[カタールMスポーツWRT]
マッズ・オストベルグ/総合4位
「この週末は滑り出しは厳しい内容だった。なかなかセッティングのツボをつかむことができなかったし、見つけた時には遅すぎた。アンドレアスとの4位争いは素晴らしい内容になった。自信が持てればタイムもいいし、トップにも挑める。これはとてもポジティブなことだし、来年もこれを支えにしていきたい」

エフゲニー・ノビコフ/総合19位
「ラリー2で最終日をスタートし、望んでいたような結果にはならなかったが、仕方がない。速さはあったしドライビングもよかったと思う。最終日は、今後のためにペースノートを完璧に仕上げることに専念した。初めてのステージが多かったので、とても有意義だった」

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
ダニ・ソルド/総合7位
「それほどハードにはプッシュしてはいなかったが、それでもDS3 WRCのドライビングはエンジョイできた。超高速のステージでは今日もグリップがよかったので、ドライビングが面白かった。ミスなくグラベルラリーを走り切ることが僕には重要だったし、自信を築くことにもつながった」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ2]
アンドレアス・ミケルセン/総合5位
「全体的には満足しているが、昨日の出来がよかったのでもっと上に行きたかった。ティリー・ヌービルまで20秒差の4位につけていたので、今日はできる限りプレッシャーを与えていこうと思ったが、ミスをし始めて2回もスピンしてしまった。WRCでの5位はもちろん悪くない結果だけど、チャンスを逃したとも言える。それでも今季の内容はポジティブなことも多かったし、気持ちはもう2014年に向いている。自分の本領を発揮したいと思っているよ」



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