ヒュンダイ勢、WRCスウェーデンで3年連続ポディウムを目指す – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒュンダイ勢、WRCスウェーデンで3年連続ポディウムを目指す

©Hyundai Motorsport

今週開幕するWRCスウェーデン。シーズン唯一のフルスノーラリーで、ヒュンダイ勢は3年連続でのポディウムフィニッシュを目指す構えだ。

開幕戦のモンテカルロでは、ティエリー・ヌービルが序盤ラリーをリード。パワーステージを含むステージベストを7回刻み、一時は2位以下に1分以上の差をつけるなど、i20クーペWRCのポテンシャルを見せつけた。このスウェーデンでは、2015年にヌービル、2016年にヘイデン・パッドンが2位フィニッシュを飾っており、今年もポディウムに上がることを目指す。モンテカルロに続き、パッドンをNo.4、ヌービルをNo.5、ダニ・ソルドをNo.6でエントリーさせる。

新規定WRカーとなってエアロダイナミクスの自由度が高まったことから、その効果には大きな期待がかかるが、規定上、強化することは認められないため、チームは通常以上のスペアパーツを持ち込む。また、パワーが上がったことで、スタッドタイヤのスタッドが抜けやすくなることも懸念されている。

チームは12月に予定していたスノーテストを雪不足のために見送ったが、この際はモンテカルロ向けテストに切り替えヌービルがテストを行った。スノーテストについては先週末、パッドンとソルドが1日ずつテストを行っている。

モンテカルロは序盤にラリーを撤退したパッドンだが、昨年2位に入ったスウェーデンでは再びパフォーマンスを披露したいところだ。
「ラリースウェーデンは、フィンランドと並んで自分のお気に入り。とても高速で、ジャンプも多いからね」とパッドン。
「雪の上を走る衝撃と、雪壁を駆使した走りは、他にはない魅力だ。去年は2位に入ったので、今回はもう一つ上を狙いたいね。特に今季は新型マシンのスピードが高いし、モンテカルロでもi20クーペWRCのポテンシャルも見せられている」

今季は開幕戦から持ち前の速さを見せたヌービル。残念ながら優勝争いからは脱落したものの、このスウェーデンでもポディウムのチャンスを狙っている。
「スウェーデンはラリーを通して雪の上で本格的にスタッドタイヤでの走行を行う、独特なイベントだ。シーズン屈指の高速イベントでもあるので、経験が必要なラリーとも言える」とヌービル。
「自分は何度も参戦経験があるので、自信があるよ。いいリザルトも収めてきたから、今回もいい記録を残したい。特にモンテカルロでは、いい走りをしていながら残念な結果に終わっているからね」

モンテカルロではペースを出すまでに苦戦したものの、4位フィニッシュでまとめたソルドは、スウェーデンではいいリズムをつかんでいきたいところ。
「チームの誰もが、スウェーデンは独特なイベントだと考えていると思う」とソルド。
「雪や雪壁がいい状態で走行ができればとても楽しめる。どんどん速さが高まっていくからね。モンテカルロではまずまずの結果が出せたので、スウェーデンではプッシュして好リザルトを目指していく」

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