WRCモンテカルロ:2日目を終えてヌービルが首位堅持、ラトバラは総合4番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCモンテカルロ:2日目を終えてヌービルが首位堅持、ラトバラは総合4番手

©HYUNDAI

WRCモンテカルロはSS8までの競技を終え、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが依然トップの座を守っている。総合2番手はMスポーツのセバスチャン・オジエ、3番手にオット・タナクと、Mスポーツ勢が上位につけた。

M-SPORT

この日行われたのは、SS3〜SS8の計6SS。3カ所のSSをサービスを挟んで2度ずつ走行する構成となっている。オープニングステージとなったSS3では、総合2番手だったオジエが大きく順位を落とす波乱があった。路面の凍結したジャンクションで曲がることができず、非常にゆっくりとしたスピードながらコースオフ。ディッチにはまりスタックしてしまったのだ。オジエは脱出に手間取りこのSSを9番手タイムでフィニッシュ。総合順位では一気に8番手と大きな遅れを取ることとなった。

M-SPORT

ここを勝機をみて一気にスパートをかけたのがヒュンダイのヌービル。SS4〜SS6で3連続ベストタイムを刻み、後続との差をじわじわ広げていく。SS3を終えた段階で17.8秒あったタナクとの差は、SS6を終える頃には38.2秒へと広がっていた。その一方、大きく遅れながらも手綱を緩めることなくアタックを敢行するオジエはSS4を終えた段階で一気に総合4番手にまで浮上。SS5では総合3番手となり、虎視眈々と上位を狙う。そしてこの日最長のステージとなるSS7では、オジエが後続に14.9秒の差をつけるスーパータイムをマーク。続くSS8も一番時計でまとめ、0.3秒という僅差ながらタナクをかわして総合2番手に浮上してみせた。

TOYOTA

首位のヌービルから総合2番手のオジエまでは45.1秒差。オジエから0.3秒差でタナクが続き、タナクから総合4番手のラトバラまでは1分24秒3と少し間が空いている。通常のラリーであれば、優勝争いはトップ3に絞られたと言っても過言ではない状況だが、この難しい路面コンディションを考えると、ひとつのミスが取り返しのつかない事態を招くこともある。まだまだ勝負の行方は不透明だ。5番手にはヒュンダイのダニ・ソルド、6番手にはDS3 WRCで出場するクレイグ・ブリーンという順位。7番手にはシュコダ・ファビアR5のアンドレアス・ミケルセンがつけている。

CITROEN

なお、SS4で総合2番手につけていたシトロエンのクリス・ミークが、SS5では総合3番手だったトヨタのユホ・ハンニネンがそれぞれ脱落。いずれも凍結路面に足もとをすくわれ、ミークはバンクにヒット、ハンニネンはコースオフでこの日の競技を諦めている。ただし両者とも足まわりの破損にとどまっているようで、土曜日の競技には復帰するものと思われる。

競技3日目はSS9〜SS13の5SS。SS走行距離は121.39kmとなっている。オープニングのSS9は8:08(日本時間16:08)スタート予定。

WRCモンテカルロSS8終了後暫定リザルト

順位ドライバーマシンタイム/差
1ティエリー・ヌービルヒュンダイi20クーペWRC2:05:24.6
2セバスチャン・オジエフォード・フィエスタWRC+45.1
3オット・タナクフォード・フィエスタWRC+45.4
4ヤリ‐マティ・ラトバラトヨタ・ヤリスWRC+2:09.7
5ダニ・ソルドヒュンダイi20クーペWRC+2:57.8
6クレイグ・ブリーンシトロエンDS3 WRC+3:04.1
7アンドレアス・ミケルセンシュコダ・ファビアR5+5:50.8
8エルフィン・エバンスフォード・フィエスタWRC+8:12.1
9ポンタス・ティデマンドシュコダ・ファビアR5+8:22.4
10ヤン・コペッキーシュコダ・ファビアR5+8:38.2


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