APRC、今季はファビアS2000が3台ノミネート – RALLYPLUS.NET ラリープラス

APRC、今季はファビアS2000が3台ノミネート

 

 2014年APRC開幕戦ワンガレイのエントリーリストが発行され、APRC部門には9台が名を揃えた。

 APRCチャンピオのガウラブ・ギル、ERCチャンピオンのヤン・コペッキーは揃ってチームMRFからシュコダ・ファビアS2000でエントリー。コペッキーはパシフィックカップにエントリーしているため、ギルはアジアカップにエントリーするものと見られる。また、中国のヤング・モータースポーツTSクラブから、徐俊もファビアS2000でAPRCにシリーズ登録している。

 オーストラリアからは強豪のマーク・ペダーが三菱ランサーエボリューションXでシリーズ登録。昨年オーストラリア選手権でシリーズ2位に食い込んだトム・ワイルドはルノー・クリオR3でフル参戦の予定だ。

 昨年、トヨタ・ヴィッツで2WDカップ、ジュニアカップ、アジアカップの三冠を達成したニュージーランドのマイケル・ヤングは、マシンをプロトン・サトリアネオに戻してフルエントリー。プロダクションカップ王者のサンジェイ・タクルはスバル・インプレッサで、APRCフル登録の他、ヤングと共にクスコレーシングからチーム杯にノミネートしている。

 また既報通り、全日本選手権で活躍中のいとうりなが、同じく全日本で活躍する増川智と共に海外ラリー初挑戦としてスポット参戦。いとうはグループN仕様のホンダ・シビック(EP3)、増川は全日本規定のRJ仕様のマツダ・デミオでエントリーする。

 インターナショナル・ラリー・オブ・ワンガレイは、4月11日にセレモニアルスタートを行った後、12日から競技がスタート。この日は、ポヘアイランドでナイトのスーパーSSが予定されている。フィニッシュは13日15時(現地時間)の予定。



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