WRCオーストラリア:ミケルセン優勝、フォルクスワーゲンは通算43勝目 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCオーストラリア:ミケルセン優勝、フォルクスワーゲンは通算43勝目

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WRC最終戦オーストラリアはすべてのステージを終了し、フォルクスワーゲンのアンドレアス・ミケルセンが逃げ切って今季2勝目を獲得した。2位はチームメイトのセバスチャン・オジエ、3位はヒュンダイのティエリー・ヌービルとなった。ドライバーズランキング2位はヌービル、6点差で3位にミケルセンという結果となっている。

VOLKSWAGEN

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この日はSS19〜23の5SS、57.18km。オープニングのSS19から全開アタックでベストを獲ったのはミケルセンだ。総合2番手につけるオジエとの差を2.6秒に拡げたが、まだ安全圏とは言えない。続くSS20『Bucca16』(31.90 km)は、この日唯一のロングステージ。残り6km強という短いSSが続くため、勝負をかけるならここしかない。ミケルセンは再びアタックを敢行し、ベストタイムを獲得してみせた。一方、先にステージを走っていたオジエは痛恨のスピンでタイムロスを喫し、ミケルセンに19.6秒差のSS3番手タイム。これでふたりの差は計22.2秒差まで開くことになった。

HYUNDAI

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ミケルセンはSS21でもベストタイムをたたき出し、総合でのオジエとの差は22.7秒に。ここでふたりの首位争いには決着がつくこととなった。ミケルセンはリスクを避けた慎重な走りに徹し、SS22とパワーステージのSS23はオジエが制することに。

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最終的にオジエとの差は14.9秒となり、ミケルセンは今シーズン2勝目、自身通算3勝目を獲得した。SS3以降、一度も総合首位を譲ることなくポロR WRCをフィニッシュまで導いた戦いぶりは、ミケルセン自身の強さを示すものと言えるだろう。フォルクスワーゲンは参戦した4年間で52戦に参戦、この勝利によって通算43勝目を記録したことになる。

M-SPORT

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このラリーをもって2016年のWRCは全日程を終了。車両規定や顔ぶれが大きく変わる2017年シーズンは、ちょうど2カ月後の1月20日にスタートする。

順位ドライバーマシンタイム/差
1アンドレアス・ミケルセンフォルクスワーゲン・ポロR WRC2:46:05.7
2セバスチャン・オジエフォルクスワーゲン・ポロR WRC+14.9
3ティエリー・ヌービルヒュンダイ i20 WRC+1:12.6
4ヘイデン・パッドンヒュンダイ i20 WRC+1:26.7
5ダニ・ソルドヒュンダイ i20 WRC+1:28.3
6マッズ・オストベルグフォード・フィエスタRS WRC+1:41.5
7オット・タナクフォード・フィエスタRS WRC+3:04.3
8エサペッカ・ラッピシュコダ・ファビアR5+7:32.3
9ヤリ‐マティ・ラトバラフォルクスワーゲン・ポロR WRC+7:56.9
10ロレンツォ・ベルテッリフォード・フィエスタRS WRC+8:00.1
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