ERCアゾレス:波乱のデイ1、地元ソウサが首位 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ERCアゾレス:波乱のデイ1、地元ソウサが首位

 

 ERC第5戦ラリーアゾレス(グラベル、ポルトガル)は5月16−17日にデイ1の競技11SSが行われた。ドラマ続きのデイ1を終えて、地元ポルトガルのベルナルド・ソウサ(フォード・フィエスタRRC)が首位に立ったが、6.3秒差でプジョー208T16のケビン・アブリングが追う接戦となっている。

 木曜日に3SSを終えた時点で首位に立ったのは、シリーズリーダーのエサペッカ・ラッピが欠場の今回、高ポイントを狙うクレイグ・ブリーン(プジョー208T16)。しかしそのブリーンは、金曜日のSS9で電気系トラブルによりリタイアを喫してしまう。この日は最初のステージからポルトガル強豪のリカルド・ムーラ(フォード・フィエスタR5)が2速左コーナーで石にヒットしサスペンションを破損してリタイアするなど、波乱含みだ。

 そしてブリーン脱落後に首位に浮上したアブリングも、TV中継の入るSS10でパワステにトラブルでスローダウン。終わってみれば、この日をノートラブルで走り切ったソウサが首位で折り返す結果となった。

「僕だけは不運を逃れることができた」とソウサは、スタート時からセンサートラブルを抱えたままの走行となっていた。「もちろん、他のドライバーにトラブルが起こることなく走りで勝ちたかったけど、彼らも僕のトラブルで有利になっていた。このラリーを勝つために死ぬ気でがんばるよ。手が届く位置にあると思うけど、くだらないミスだけはしないようにね」

 プロダクションカップではポルトガルのアドルジリオ・ロペス(スバル・インプレッサR4)が首位につけているが、こちらも2位のルイス・レゴ(三菱ランサーエボリューションIX)とは7.0秒差の接戦。2WDカップはプジョー・ラリーアカデミーからエントリーしているステファン・ルフェーブル(プジョー208VTI)がトップで折り返した。ルフェーブルは、今戦が第2戦となるERCジュニアカップでも首位に立っている。

 デイ2は6SS・99.75kmのステージが設定されている。

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