WRCポルトガル:競技3日目もミークが首位。2番手は45.3秒差のオジエ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCポルトガル:競技3日目もミークが首位。2番手は45.3秒差のオジエ

©CITROEN

WRC第5戦ポルトガルは、5月21日土曜日のSSを終了し、前日首位のクリス・ミーク(シトロエン)が45.3秒差のトップを堅持。総合2番手はフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエ、僅差の3番手にはアンドレアス・ミケルセンがつけている。

VOLKSWAGEN

VOLKSWAGEN

この日行われたのは、SS10〜15の6SS。首位のミークにとっては、後方のスタート順を活かして、できる限りマージンを稼ぎたいところだ。その狙いどおり、ミークは午前中に設定された3SSすべてでベストタイムを獲得。SS12を終えた段階で総合2番手のオジエに1分02秒9の差をつけた。午前中のセクションでは、SS10でシトロエンのステファン・ルフェーブルが、SS11でヒュンダイのティエリー・ヌービルがそれぞれ戦線離脱している。

VOLKSWAGEN

VOLKSWAGEN

再走ステージとなった午後は、総合3番手のミケルセンが2連続ベストタイムで2番手のオジエに迫る快走。SS14を終えた段階でわずか0.5秒差まで詰め寄ったが、この日の最終SSではオジエが貫録のベストタイム。ふたりの差は3.1秒となり、にわかに緊張感が高まってきた。一方、首位ミークと2番手オジエとの差は、オジエ猛追の甲斐もあって+45.3秒差まで縮まっている。

競技最終日となる5月22日日曜日は、SS16〜19の4SS。名物ステージのファフェがSS17と19に設定されており、最後のSS19はパワーステージとしてボーナスポイントが加算される。SS16は日本時間の22日15時04分スタート予定となっている。

順位ドライバーマシンタイム/差
1クリス・ミークシトロエンDS3 WRC3:16:11.4
2セバスチャン・オジエフォルクスワーゲン・ポロR WRC+45.3
3アンドレアス・ミケルセンフォルクスワーゲン・ポロR WRC+48.4
4ダニ・ソルドヒュンダイi20 WRC+1:20.0
5エリック・カミリフォード・フィエスタRS WRC+3:04.2
6ヤリ‐マティ・ラトバラフォルクスワーゲン・ポロR WRC+4:07.8
7マッズ・オストベルグフォード・フィエスタRS WRC+6:32.8
8マルティン・プロコップフォード・フィエスタRS WRC+8:11.8
9ポンタス・ティデマンドシュコダ・ファビアR5+9:54.2
10ニコラス・フックスシュコダ・ファビアR5+10:26.2


ラリプラメンバーズ2024募集中!!