WRCドイツ:ヒュンダイが1-2でWRC初勝利! – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCドイツ:ヒュンダイが1-2でWRC初勝利!

 

最終日を迎えたラリードイツ。この日はふたつのSSをループする4SS、距離は74.60kmという設定。オープニングとなるSS15から波乱は始まった。

SS15、スタートから8.2kmほどの地点でラリーリーダーのやり‐マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン)がなんとクラッシュ。ブドウ畑に突っ込んでしまい、最終日にして首位の座から転落することとなった。クルーふたりにケガはなかったものの、フォルクスワーゲンの地元ラリーでワークス2台がリタイアという笑えない結果になってしまった。

ラトバラに代わってトップに立ったのはシトロエンのクリス・ミーク。しかし8.4秒後方にはヒュンダイのティエリー・ヌービルが迫っており、首位争いはにわかに熱を帯びてきた。

続くSS16でも波乱は続く。ラリーリーダーになったミークはスタート後わずか2kmで壁にマシンをヒット、サスペンションにダメージを受けてマシンを止めることとなってしまった。

再びのリーダー交代劇を受けて、トップに立ったのはヌービル。僚友ダニ・ソルドを従えて午後のステージ2本を走り切ってみせた。最終パワーステージでは2番手を獲得し、ヌービルは自身初の勝利、そしてチームにとっては望外とも言える1-2フィニッシュを果たしてみせた。ちょうど1年前に、勝利を争ったヌービル(当時はフォード/2位)とソルド(当時はシトロエン/優勝)がチームメイトとして1-2フィニッシュという劇的な幕切れだ。

3位はフォルクスワーゲン勢唯一の生き残りとなったアンドレアス・ミケルセン。4位にはエルフィン・エバンス、5位にはミッコ・ヒルボネン(フォード)、6位にはマッズ・オストベルグ(シトロエン)というオーダーとなった。

また、最速で今回マニュファクチャラーズタイトルする可能性があったフォルクスワーゲンだが、ライバルのシトロエンがオストベルグによってポイントを獲得したため、タイトルの確定は次戦以降に持ち越しとなった。

【暫定総合順位】
1:T.ヌービル(ヒュンダイ)3:07:20.2
2:D.ソルド(ヒュンダイ)+40.7
3:A.ミケルセン(フォルクスワーゲン)+58.0
4:E.エバンス(フォード)+1:03.6
5:M.ヒルボネン(フォード)+1:10.5
6:M.オストベルグ(シトロエン)+1:22.7
7:M.プロコップ(フォード)+4:52.8
8:D.カイパース(フォード)+9:18.1
9:P.ティデマンド(フォード/R5)+11:35.4
10:O.タナク(フォード/R5)+11:37.2



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