全日本ラリー高山:勝田勝利も奴田原が5年ぶりの戴冠! – RALLYPLUS.NET ラリープラス

全日本ラリー高山:勝田勝利も奴田原が5年ぶりの戴冠!

 

全日本ラリー第8戦ラリーハイランドマスターズは2日間の戦いを終え、勝田範彦/足立さやかが今季3勝目をマーク。5位に終わった奴田原文雄/佐藤忠宜が、2009年以来となるチャンピオンに輝いた。

JN6クラスはデイ1すべてのSSでトップタイムをマークした勝田がデイ2も制し完全勝利。タイトルの行方は奴田原の順位にかかっていた。その奴田原は6番手から巻き返しを狙うものの、上位につける新井敏弘/竹下紀子、高山仁/河野洋志、福永修/中島亜希子らもなかなか順位を譲らない。しかしSS9で奴田原が福永を逆転し5番手に浮上。最終SSでは2番手タイムをマークし5位でラリーを終えた。さらにデイ2のデイポイント1点を加算したことで、激戦の2014年JN6クラスを制した。

JN4クラスは全日本ダートトライアルチャンピオンで今季BRZでPN3クラスに参戦した佐藤隆行/鈴木裕が、ジムカーナ車両をコンバートして初参戦。初ラリーで見事にJN4クラス優勝を果たした。タイトルは2位で終えた竹内源樹/加勢直毅(スバルBRZ)が獲得した。

JN2クラスは初日のリードを守り高橋悟志/箕作裕子(トヨタ・ヴィッツ)が今季2勝目。2位の田中伸幸/藤田めぐみ(スズキ・スイフトスポーツ)が新生JN2クラス初代チャンピオンとなった。

JN3クラスのトップは岡田孝一/石川美代子(マツダ・デミオ)。群馬チャンピオンの伊藤 隆晃/大高徹也(トヨタ・ヴィッツ)、石川昌平/竹原静香(トヨタ・ヴィッツ)が続いている。

JN5クラスは勝田貴元/永山聡一郎(トヨタ86)が父とともにクラス優勝。2位は鎌田卓麻/市野諮(スバルBRZ)。天野智之/井上裕紀子が初投入のヴィッツGRMNターボで3位に入賞し、ポテンシャルの高さを証明した。

JN3クラスは岡田孝一/石川美代子(マツダ・デミオ)が今季初勝利。JN1クラスは中村晃規/古川智崇(マツダRX-8)がターマック負けなしの4勝目を飾った。



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