WRC GB:デイ2コメント「本当に悲しい一日」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRC GB:デイ2コメント「本当に悲しい一日」

©VOLKSWAGEN

ラリーGB、デイ2終了後の各ドライバーからのコメント。首位を維持したオジエだったが、フランスのパリで起きた悲劇的な事件に思いを寄せた。*順位の()内は前日比

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
フォルクスワーゲン・ポロR WRC

セバスチャン・オジエ/総合首位(=)
「今日は本当に悲しい日だ。パリでの残虐な攻撃の被害に遭われた方々に追悼の意を表します。このような事件で、自分たちが今やっていることの無力さを気付かされる。それでもジュリアンと僕は、ラリーを続ける事を決めた。辞めることよりも、そうすることが正しい選択だと思った。そうすることで、加害者に屈しないと。もちろん、今日はドライビングに集中する事がとても難しかった。さらにコンディションも簡単ではなかった。SS11ではティエリーがクラッシュして道を塞いでいたのでストップしなくてはならなかったが、このために30秒をロスしたことが認められた」

ヤリマティ・ラトバラ/SS8後にデイリタイア
「昨日と同じような展開だった。今回は自分のミスではなかったということだけ。SS8の10km辺りでパワートレーンにダメージが起き、このステージだけで1分近くをロスし、その後すぐにリタイアしなくてはならなかった。この状態では続ける事に意味はない。メカニック達には感謝している。彼らがいなければ、今日スタートすることはできなかった。ここからは、明日のパワーステージに専念する」

CITROEN

CITROEN

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
シトロエンDS3 WRC

クリス・ミーク/総合2位(=)
「難しいコンディションだったが、いい一日だった。マニュファクチャラーズ選手権2位で終えるという目標に専念しているので、リスクを負わず自分のポジションを固めようと務めた。明日もハードになると覚悟している」

マッズ・オストベルグ/総合8位(↓)
「今朝はいいペースでスタートしたが、パンクと小さなコースオフを起こし、そこから違う視野でレースを考えなくてはならなくなった。マニュファクチャラーズ選手権での順位を守るために、確実にポイントを持ち帰る事ができるよう、慎重に行かなくては」

ステファン・ルフェーブル/総合9位(↑)
「今日はたくさん成長できて、上位ともタイムが少し縮まった。SS9では多くを学び、DS 3 WRCで思い通りの走りができた。雰囲気は最高で、明日はプッシュしていくよ!」

VOLKSWAGEN

VOLKSWAGEN

[フォルクスワーゲン・モータースポーツII]
フォルクスワーゲン・ポロR WRC

アンドレアス・ミケルセン/総合3位(=)
「今日は長い一日というだけでなく、色々な事が起きた特にタフな一日だった。それでも、最後には満足できる一日になった。今日の午前はスペアを1本だけにすると決めた。でも、2本目のステージのストレートで大きな衝撃を感じた。穴なのか石なのか、何があったのかは分からない。これでパンクした。さらにバンパーにもダメージを負った。これで数秒のロスになった。中間サービスの後は2本のナイトステージだったが、グリップレベルがさらに変わりやすくなっていた。この耐久レースのような一日を凌ぎ切る事ができて、トップ3も維持できたことがうれしいよ。明日、もしポディウムに上がれたら、シーズンの締めくくりとして最高だね!」

M-SPORT

M-SPORT

[Mスポーツ]
フォード・フィエスタRS WRC

オット・タナク/総合4位(↑)
「今日はかなりいい一日だったし、昨日から格段によくなった。夜の間にセットアップ変更を行い、自信が高まった。まだまだスピードが上げられる手応えを感じた。4位に上がった後は、ポジション維持に徹した。コンディションは信じられないくらいだったから堅実に行ったが、それでもダニとの差を広げる事ができた。今はいい感じだから、明日もこのリズムを守って行かなくては」

エルフィン・エバンス/総合7位
「今日はいいパフォーマンスだった手応えがある。Gartheiniog(SS7/SS9)はベストの走りではなかったが、それ以外では上位陣のすぐ後ろにつけられた。手堅いパフォーマンスだったし、ナイトステージではまずまずの走りだった。すべては明日で決まるので、プッシュしてどこまで行けるか挑んでいきたい」

HYUNDAI

HYUNDAI

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20 WRC

ダニ・ソルド/総合5位(=)
「今朝はとてもスリッパリーだったので、マシンのフィーリングはよかったが慎重に行かなくてはならなかった。SS10のヘアピンでエンジンがストールした時と、そこから復帰する際にバンクにヒットしてタイムをロスした。ナイトステージは視界が悪かったので、肩の力を抜いた。上位とは少し差が開いたが、まだ終わってはいない。明日も4本残っているので、最後までプッシュを続ける」

ヘイデン・パッドン/総合6位(↑)
「トリッキーなコンディションで、浮き沈みのある一日だった。SS9ではベストからコンマ秒差のサードベストで、手応えを取り戻せた。午後はギアボックスのトラブルに気をかけなくてはならなかった。サービスで修復することができたので、ナイトステージではグリップを得る事ができた。暗いところは好きなので、ナイトステージはとても楽しかったよ。選手権争いでは厳しい状況になってきたが、このコンディションでは何が起こるか分からないので、パワーステージの最後まで挑んでいく」

[ヒュンダイ・モータースポーツN]
ヒュンダイi20 WRC

ティエリー・ヌービル/SS11でラリーリタイア
「昨日は残念な結果に終わったが、今日はいい滑り出しになった。いいリズムをつかむ事ができ、マシンの動きもよかったので、速さを取り戻すためにプッシュしていった。その後すぐにステージウィンを2本獲れたことはよかったが、SS9で水がたくさん溜まったコーナーのバンクに引っかけ、タイヤを打ち付けてしまった。SS11でも同じで、コーナーの出口でアクセルが速すぎでしまい、マシンがスライドし始めた。ワイドになってコースサイドにあった丸太にヒットし、転倒した。浮き沈みのあったシーズンだった。思う通りに行かなかった一年が終わってよかった。この経験を、来年もっといいシーズンにするために活かしていける。もう、2016年に完全にリセットすることに専念できるよ」



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