今季のWRCフランス戦はツール・ド・コルスに – RALLYPLUS.NET ラリープラス

今季のWRCフランス戦はツール・ド・コルスに

 

十分な財政参加が得られず開催地移転が検討に挙がっていたWRCフランス戦だが、FFSAは、財政支援を取り付けたコルシカがWRCフランス戦の開催に名乗りを挙げ、今季のWRCカレンダーに復帰することが決まったことを発表した。開催は10月1−4日。

地中海に浮かぶコルシカ島のツイスティな山岳路にSSが設定されることから「1万コーナーのラリー」として知られるツール・ド・コルスは、初開催が1956年。1973〜2008年にかけてWRCのラウンドを務めていたが、WRCフランス戦の開催地がアルザスに移ってからはIRC、ERCとしての開催を続けていた。
WRC復帰に辺り、FFSAはコルシカのルート構成として、超ロングステージの設定を目玉に挙げている。また、WRCの選手権外イベントとして、スーパーカー、名車、現役のGTマシンなどが走行するイベントも併催するという。

コルシカでは、イベントの公式プレゼンテーションを行い、2015年のルートを発表する予定だ。



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