【SUBARU-STI】フィンランド・ラリー選手権 第7戦「フィンスコ・ラリー」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

【SUBARU-STI】フィンランド・ラリー選手権 第7戦「フィンスコ・ラリー」

 

フィンランド・ラリー選手権 第7戦
「フィンスコ・ラリー」
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■開催月日:2009年9月26日〜27日
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◇ケトマー/テイスコネン組とSUBARUが、フィンランドタイトル独占!

2009年フィンランド・ラリー選手権は、最終戦「フィンスコ・ラリー」が9月26-27日、ヒュビンカー周辺の高速グラベルコースの2デイイベントとして開催された。全7戦が設定された今季、SUBARUディーラーチーム・フィンランドは、完璧な内容で選手権を終えた。

チームのクルー、ヤリ・ケトマー/ミーカ・テイスコネン組は、前戦で既にドライバーズ、コ・ドライバーズタイトル獲得を確定させたが、チームには狙うタイトルがもう一つ残っていた。SUBARUは第2戦からチームズ選手権で首位に立っており、タイトル最有力候補となっていた。今ラリースタート時点で21ポイントと大差をつけており、タイトル獲得の条件はノミネートドライバーであるケトマーかティーム・アルミネンのいずれか一人が完走するだけとなっていた。

全19SSを走り終え、ケトマーが、優勝したユハ・サロに30.4秒差の2位と、手堅いポジションでフィニッシュを果たした。それでもケトマーは、3位のヤンネ・トーヒノに対して1分30秒以上の差を築いていた。

「今季、4勝を収めた時点で、残り2戦はタイトル確定に専念した。だからこそ、適切な速さ、適切な戦略で攻めなくてはならなかった」とケトマーは語る。「個人的には、内容とタイトル獲得にはとても満足している。SUBARUにとって初めてのフィンランドタイトルだからだ。新型インプレッサで挑むという、とてもやりがいのあるプロジェクトに乗り出し、考え得る限り最高の結果を出すことができた」

SUBARUディーラーチーム・フィンランドは最終的に計112ポイントを獲得し、95ポイントの三菱ラリアート・フィンランドを抑えてチームズタイトルを獲得した。

「3タイトル全てを獲得することは、SUBARUやトミ・マキネン・レーシング(TMR)にとって、とても重要なことだ。マシンやドライバーたちのパフォーマンスには、もちろんとても満足している」と、TMRのマネージングディレクター、エスコ・ライナースはコメントしている。

2009 Finnish Championship Rd.7 “Finnsco Rally”
1 ユハ・サロ Mitsubishi Lancer Evolution X 1:53’48.4
2 ヤリ・ケトマー SUBARU Impreza WRX STI +30.4
3 ヤニ・トゥオヒノ Peugeot 207 Super 2000 +2’09.8
4 トンミ・ルオスタリネン Mitsubishi Lancer Evolution IX +3’43.6
5 マルコ・カッコ Mitsubishi Lancer Evolution X +3’50.3

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