【SUBARU-STI】米国ラリー選手権 第9戦「レイク・スーペリア・パフォーマンス・ラリー」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

【SUBARU-STI】米国ラリー選手権 第9戦「レイク・スーペリア・パフォーマンス・ラリー」

 

米国ラリー選手権 第9戦
「レイク・スーペリア・パフォーマンス・ラリー」
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■開催月日:2009年10月16日〜17日
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◇トラヴィス・パストラーナがRANC最終戦勝利でタイトルに華

米国ラリー選手権最終戦となる第9戦「レイク・スーペリア・パフォーマンス・ラリー(LSPR)」が10月16-17日に開催され、SUBARUラリーチームUSA(SRT USA)のドライバー、トラヴィス・パストラーナが優勝、RANC4連覇に華を添えた。

8月に開催されたオジブウェ・フォレスト・ラリーで、既にタイトルを確定させていたパストラーナは、失うものもプレッシャーもない状態でLSPRに挑戦。純粋に限界まで攻めて、ファンのための走りに徹した。パストラーナは2009年型SUBARUインプレッサWRX STIで序盤から首位に立つと、その後も圧勝ペース。全17SS中、15本でファステストタイムを叩き出し、4分以上もの大差をつけて貫禄の勝利を飾った。これで今季のRANC全9戦中、6勝目をマークしたパストラーナにとって、これまでの戦績の中で最も充実したシーズンとなった。
また、パストラーナのチームメイト、ケン・ブロックは総合3位に入り、スーパープロダクションクラスでの優勝を決めた。

ケン・ブロックは、今回のラリーにスーパープロダクション (SP) クラスの2009年型SUBARUインプレッサWRX STIで参戦した。SPは、量産車をベースに最小限の改良を施したクラス。ブロックが通常使用しているオープンクラスのマシンが、オジブウェ・フォレスト・ラリーのクラッシュで深刻なダメージを追ったため、代わりにSPクラス車両をドライブすることとなった。ブロックは慣れないマシンを最大限に生かして好パフォーマンスを披露。よりパワフルなオープンクラスがひしめく総合順位争いで、ポディウムフィニッシュに食い込んだ。デイ1終盤のステージでエンジントラブルの予兆が見られ、ペースをコントロールしながらの走行となったが、それでも総合3位、SPクラス優勝を獲得した。

2009 Rally America National Championship Rd.9

“Lake Superior Performance Rally”

1. トラヴィス・パストラーナ 2008 SUBARU Impreza WRX STI
1:43’15.1

2. アントワーヌ・エルスタージュ Mitsubishi Lancer Evolution
+4’25.9

3. ケン・ブロック 2009 SUBARU Impreza WRX STI +9’29.4

4. ヒース ヌーンマッハー SUBARU Impreza WRX STI +11’29.0

5. アンディ・マンチン Mitsubishi Lancer Evolution +12’03.6

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